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リネンとは?麻との違いや特徴、メリット・デメリット・リネンのおしゃれな製品を紹介

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最近は、シンプルでナチュラルな印象の洋服やインテリア、地球に優しいサスティナブルなものが流行っている時代の流れもあり、リネンの良さを再確認している人も多いのではないでしょうか。

実際、普段着ている服や生活用品をリネンに変えるだけで、生活がラクになったり、快適に過ごせるようになることもあるので、リネンについて知っていて損はないですよ。

本記事では、リネンの特徴、メリット・デメリット、日常でも使いやすいリネンの洋服や寝具、生活雑貨について紹介します。

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リネンとは

リネンとは、植物から作られている素材で、麻の一種です。

「麻」は、植物の種類の一つのように捉えてしまいがちですが、「麻」はいろんな植物繊維を総称して使われています(20種類もあるんだとか)。

麻からできている素材は「リネン(亜麻)」の他にも「ラミー(苧麻)」「ジュート(黄麻)」「ヘンプ(大麻)」などが有名です。

たとえば、洋服やタオルなどのに用品には「リネン(亜麻)」「ラミー(苧麻)」、カーペットや麻布には「ジュート(黄麻)」「ヘンプ(大麻)」というように、用途によって使いわけられています。

無印良品によく行く人(私)なら、聞いたことがある素材かもね。

リネンと麻の違い

リネンと麻の違い

「麻」については上記で説明した通りで、リネンは麻から作られた素材。

もっと詳しくいうと、リネンは「亜麻」という植物から作られた素材で、けっこう可愛いお花がさく植物なんですよ(上記画像のお花が亜麻)。

そのため「麻=リネン」も間違いではありませんが「麻<リネン」の方が考え方としては近いです。

自然のものから色んな素材を生み出す技術ってすごいね。

リネン(麻)とコットン(綿)の違い

リネン(麻)とコットン(綿)の違いは、原料からとる部分が違います。

麻は「茎」が原料、綿は「綿花」が原料です。

個人的な話、洋服などはリネンよりも「コットン100%」の方が丈夫なイメージがあったのですが、本当はその逆。素材としてはコットンよりも、麻の方が丈夫なんです。

優しい風合いの見た目をしていますが、天然植物繊維のなかでも最高の強度と言われているくらいなんですよ。

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リネンの特徴、キッチン周辺の日用品や寝具に使われる主な理由

リネンの特徴、キッチン周辺の日用品や寝具に使われる主な理由

リネンの特徴は、以下の通りです(日本麻紡績協会参考)。

【リネンの特徴】

  • 吸水性・発散性に優れている
  • 汚れが落ちやすい(洗濯にも強い)
  • チクチクしないから肌に優しい
  • 防カビ性にも優れているため臭いも抑えてくれる
  • 寒い季節には温かい(オールシーズン使える)

リネンの特徴は、汗をかいても乾きやすくて、肌につきにくい。耐久性に優れているから長く使えて、その風合いを楽しむことができるというところ。

そのため、パジャマや寝具、キッチンで使う日用品などの定番の素材として使われています。

リネンって意外と便利な機能があるんだね。

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リネンのメリット・デメリット

リネンのメリット・デメリット

リネン素材のメリット・デメリットは、以下の通りです。

【リネンのメリット】

  • ナチュラルな印象が可愛い
  • 吸水性がよく、速乾性もある
  • 使いこめば風合いの変化を楽しめる
  • 臭いを抑えてくれる

【リネンのデメリット】

  • しわになりやすい
  • 洗濯などで縮みやすい
  • 摩擦で毛羽立つ
  • 生地が均一になりづらい(小さい玉や節がある)

メリットについては、先ほど紹介した特徴そのままですが。

基本的には、デメリットよりもメリットの方が大きいのではないでしょうか。

どうしてもシワはついてしまうのですが「洗濯で縮みやすい」「摩擦で毛羽立つ」というのは、洗濯方法に気をつけていれば、ある程度、回避することができます。

リネンの洗濯方法は、時間をかけずに手早く洗うことがポイントで、長時間、水につけると色落ちやシワの原因になるのでNG。以下の方法で洗濯しましょう。

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リネンの洗濯方法

リネンの洗濯方法は、以下の通りです。

【リネンの洗濯方法】

  1. エマールなどのおしゃれ着洗剤を使う
  2. ネットに入れる
  3. 洗濯機の「手洗いコース」「ドライコース」を洗濯する

リネン素材だけ洗濯を分けるのは少々、面倒ですけどね。

時間がある人は、手洗いをするのも良いでしょう。

うわー、私、普通の洗濯ものと一緒に洗ってたわ。気をつけないと。

リネン素材が使われたおしゃれな日用品や洋服を紹介

「なんかリネン良いかも」と思った人が、さっそくリネン製品を使えるように、おすすめのおしゃれなリネン製品を5つ紹介します。

良いと思うものがあれば、ぜひリネンを生活に取り入れてみてくださいね。

リネン1|台所で大活躍間違いなし!食器が沢山ふけるキッチンタオル

リネン1|台所で大活躍間違いなし!食器が沢山ふけるキッチンタオル

(画像引用先:楽天市場

製品名 ジョージ ジェンセン ダマスク /
レイン ティータオル
価格 1,900円(税込)
素材 リネン100%
サイズ 約800×520mm(洗濯後)
購入先 scope

私も絶賛愛用中のリネン100%のティータオルです。

手のひらサイズで収まるようなフキンで食器を拭いている人も多いかもしれませんが、やはり小さいサイズを使っていると、すぐにビショビショになってしまうんですよね。

しかし、これくらい大判なタオルであれば、2人分の食器と、料理につかった鍋×2つくらいは余裕で拭きあげてしまいます。

リネン1|台所で大活躍間違いなし!食器が沢山ふけるキッチンタオル1

(画像引用先:楽天市場

何より助かるのが、すぐに乾いてくれるところ(さすがリネンですね)。

前日の夜にビシャビシャな状態で、キッチンフードに吊るしておいても、翌朝にはカラッと乾いているので、朝ごはんのときに出た食器やフライパンも気持ちよく拭くことができますよ。

私はこのティータオルを2枚持っていて、自炊も結構する方(2人暮らし)なのですが、フキンはこの2枚があれば洗濯も回ります。

キッチンフードに吊るしているときも、可愛くてテンションが上がりますから、まずはこれを買ってリネン生活を試してみてほしいです。

ただ、最初はあまり水を吸わないので、数週間、諦めずに使い続ける必要があります。

※こちらの商品はスコープ公式オンラインストア、楽天市場でしか購入できない製品です。

リネン2|吸水性・速乾性が高いからキッチンにあると便利・見た目も爽やか

リネン2|吸水性・速乾性が高いからキッチンにあると便利・見た目も爽やか

(画像引用先:楽天市場

製品名 house towel kitchen
ディッシュクロス
価格 3,300円(税込)
※3枚セットの場合
※1枚1,200円(税込)
素材 リネン100%
サイズ 約300mm×300mm
購入先 scope

こちらも実際に私が使っているリネン製品のディッシュクロス(本当に良いから人に進めたくなる)。

どこにでもありそうな小さなフキンなのですが、この鮮やかな青が特徴的で、テーブルやキッチンで使うと見た目も爽やかです。

基本的には「テーブルを拭く」の用途で使っていて、何か手を使って食べる料理のときは手拭きとして使っています(6枚所有して使う用途を色で分けるという使い方)。

先ほど紹介したものと同様に、前日の夜、ガサツにキッチンで水と少しの洗剤で洗い、フードに吊るしておくと、翌朝には乾いています。

水回りで使うフキンは臭いがきになりがちですが、リネンに変えてから、臭い問題も解決(絶対に臭くならないとは言えないけど)。

個人的な話「濡れているものが洗濯かごに入るのが嫌だけど、フキンのためだけに洗濯を回すのは勿体ない・・・」なんていう悩みを解決してくれた救世主です。

リネン2|吸水性・速乾性が高いからキッチンにあると便利・見た目も爽やか1

(画像引用先:楽天市場

おしぼりにしては高級品ですが、頻繁におしぼりを使う家庭だと、すぐに乾いてくれるリネンの小さいフキンは何かと使い勝手が良いですよ。

特に家庭にお子さんがいる場合には推したいアイテム。ちょっとしたプレゼントに友人や家族にあげると良いかもしれません。

※こちらの商品はスコープ公式オンラインストア、楽天市場でしか購入できない製品です。

リネン3|すぐに乾くから寝具を洗うのが苦にならない!

リネン3|すぐに乾くから寝具を洗うのが苦にならない!(無印良品)

(画像引用先:楽天市場

製品名 麻100% リーノ(ボックスシーツ)
価格 4,378円(税込)
素材 リネン100%
サイズ シングル・ダブル・
セミダブル・クイーンあり
購入先 ミックスコンセプト株式会社

楽天市場でも人気のあるリネン100%ボックスシーツです。

リネンは通性が良く、肌にまとわりついてこないから夏は快適、繊維の中に空気が含まれているので冬は暖かいのが特徴。

他にも、先ほども触れた速乾性や防臭性にも優れているので、寝具でリネンを使うと快適に眠ることができます。

私もリネンの寝具を使っているのですが、洗濯が本当にラクになるのでおすすめです。

寝具は頻繁に洗いたいけど、洗濯すると乾くまで場所をとるので、なかなか面倒ですよね。しかし、コットン素材に比べてリネンは乾きやすいです。

夏場、寝ているときに汗をかいても、あのペタっと肌につく感じもありませんし、熱伝導率が良いので、冬場も暖かく感じますよ。

上記のリネンのボックスシーツは、まさにリネンのイメージ通りの色味で可愛いですよね。

ソファにひいたり、ひざ掛けに使う場合は、こちらの製品もすすめです。

リネン4|暑い夏にはリネンを身に付けて、涼しくて快適な夏を満喫

リネン4|暑い夏にはリネンを身に付けて、涼しくて快適な夏を満喫

(画像引用先:楽天市場

製品名 リネン ワンピース
価格 4,730円(税込)
素材 麻100%
サイズ M
購入先 株式会社グランスタイル

夏場の暑い季節に大活躍しそうなリネンのワンピース。襟ぐりもほどよくあいているので、涼しそうです。

すぽっと上から被ればそのまま外出できちゃうので、一枚あるとかなり便利ですよね。

カラー展開が豊富で、生成りの他にも、ブラック、ネイビー、パープル、イエロー、グリーンなどの鮮やかな色味もありました。

口コミを見ると、快適だから在宅ワークのときに着たり、部屋着として着用している人もいるんだとか(家でもオシャレなの憧れます)。

他にも「暑い日や雨の日に蒸してもゆっくり着られる」という口コミもあり、リネンの虜になっている人が結構いますね。

気に入って複数枚購入している人もいるので、1着買ってみて気に入ったら、2枚目の購入もありかもしれません。

楽天市場のこちらのショップには、ワンピースの他にも、エプロンもありました。エプロンだと取り入れやすいかも。

リネン5|見た目がオシャレ!リネン巾着+カゴバックでおでかけしよう

リネン5|見た目がオシャレ!リネン巾着+カゴバックでおでかけしよう

(画像引用先:楽天市場

製品名 【こんまりときめきライフ掲載商品】
リネン100% バッグインバッグ
インナーバッグ 巾着袋タイプ
価格 1,600円(税込)
素材 麻100%
サイズ 約W38 H36cm
購入先 株式会社おまめ

なかなかリネン素材のバッグはありませんが、カゴバックの中に麻素材の巾着を入れて使うのも可愛いですよね(この商品は、かごバッグはついてこなので注意)。

巾着タイプで、中身が見えないから少し乱雑に入れても他人からは見られません。

色展開も豊富で、ブラウンやグリーン、モカなどの可愛い色もあります。

口コミをみると、40代~50代の購入者が多いようで、基本的に、みんなインナーバッグとして使っているみたいです。

わざわざカゴバックを別途で購入しなくても、バッグの入れ口に留め具がないもののインナーバッグとして使えば気軽に使えそう。

部屋の中に収納として使うこともできるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

リネンに関するまとめ

リネンについて知るまでは「リネンねぇ」とあまり興味がもてないのですが、一度リネンの良さを知ると、色々欲しくなってしまうのは、やはりリネンは見た目も良い上に機能性も高いからでしょう。

生活の中に上手に取り入れて、家事をラクにしたり、お気に入りを身に付けて、自分の気持ちが豊になるように暮らしたいものです。

ぜひ記事内で気になる製品があれば、チェックしてみてくださいね。

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