私は一人暮らし歴6年。
以前までは、水切りかごのある生活をしていましたが、ここ数年は水切りかごなしで快適な生活を過ごしています。
方法は簡単で、水切りかごの代用として「ぶ厚いタオル」を敷いて、その上の洗い終えた食器を置いているから。
タオルだから使いたいときは広げるけど、普段はたたんでしまっておけるので、食後以外、台所は広々としているのです。
本記事では、SNSでも話題になった水切りかごの代用品、ティータオルについて詳しく紹介します。
水切りかごを手放したら、生活がラクになる理由
水切りをなくしたおかげで、生活がラクになった理由は、以下の通りです。
- 水切りかごが占領していた分の作業台が広くなった
- 水切りかごを洗う手間がなくなった
- いちばん生活感がでるキッチンがいつも綺麗に見える
以下、それぞれの項目について説明します。
水切りかごが占領していた分の作業台が広くなった
冒頭でも触れた通り、私は水切りかごの代わりに「ティータオル」という分厚いタオルを使っています。
ある日、scopeという北欧系のインテリア雑貨や家具を販売しているサイトで、水切りかごではなく、ぶ厚いタオルを敷いて、食器を乾かしている写真を見て「私もやってみたい」と思ったのがキッカケ。
見つけてすぐに、scopeサイトでティータオルを購入して、1週間くらいは水切りかごと併用していたけど、すぐに水切りかごは手放すことになりました。
水切りかごを手放したおかげで、作業台を広く使えるようになったのがいちばん嬉しい。
水切りかごは私の作業台の半分を占領していたので、料理を作るときも「狭い」と感じていたんです。
料理中、よく玉ねぎをシンクや床に落としてました(勿体ない&拾う・拭くという手間)。
また、食事のテーブルに皿をスタンバイして、鍋を持っていって食事を盛りつけたり、キッチンのふちに弁当箱を置いて食品を詰めたりしてたけど。
同じ作業台で料理ができるようになって、効率的に料理ができるようになりました。

作業台が広いだけで、こんなにも気持ちよく料理ができるなんて。
水切りかごを洗う手間がなくなった
水切りかごは、ずっと濡れた皿を保管することもあるから2日に1回、最低でも1週間に1回は、全体を洗う必要があります。
でも、水切りかご自体がデカくて、扱いにくいから洗うのも一苦労。
ふとしたときに、服がビチャビチャになることも。これが「塵積」ストレスでした。
ティータオルを使うようになってからは、食後、衣類と一緒に洗濯機に入れて回せば良いだけ。
季節に関係なく、夜洗えば朝には乾いているから、翌日は綺麗なタオルの上に食器を置くことができる。
これが凄い快適で気持ち良いんです。

毎日綺麗なタオルに食器が置けるし、手入れも簡単。
いちばん生活感がでるキッチンがいつも綺麗に見える
台所は、調味料があったり、鍋があったり、部屋のなかでも1番生活感がでる場所。
なかでも、大きく目につくのは、やっぱり「水切りかご」なんですよね。
どれだけ周囲を綺麗にしても、台所にドンっと水切りかごがある・・・。
部屋でも収納でも、台所でも、綺麗に見えるためには「余白」が大事です。
台所に水切りかごがなくなると、台所にも余白ができますし、実際に、作業台の上には何もない状態にできるから、いつも台所が綺麗に見えます。
来客時、意外と立て込んでる洗面台よりも台所で手を洗って欲しいときがあるのですが、堂々としていられます。

キッチンが綺麗だと部屋まで綺麗に見える。
エジプトティータオルの製品スペック
(画像引用先:scope)
ジョージ ジェンセン/エジプトティータオル製品スペックは、以下の通り。
※価格はscope参考
製品名 | ジョージ ジェンセン ダマスク / エジプト ティータオル |
価格 | 税込1,500円 |
素材 | コットン 100% |
大きさ | 約900×500mm(洗濯後) |
以下、エジプトティータオルについて紹介します。
大判だから、一食分の食器なら余裕で収まる(二人暮らしでも問題なし)
2人分朝食後の洗い物。全然余裕。
写真のは、レインティータオルですが。
2年くらい、実際にティータオルを使ってみた、私の経験から言うと「2人分の朝食の食器やフライパンくらいなら余裕で収まるサイズ」です。
一人分の食器を乾かすなら、タオルを2回たたんで4分の1の面積で済みます。
2人分なら1回たたんで、2分の1の面積くらい。
私の台所が特別に狭いわけでもないから、おそらく大抵の賃貸の場合は、2分の1の面積で使うことになると思います。それくらい大判なんです。
私が2人暮らしなので、3人分、4人分にも対応しているのかと言われたら分からないけど、もし食器の置き場がなくなれば、一度拭きあげてから第二弾という感じでしょうか。
でもそれは、水切りかごでも同じですよね。
吸収性もよく、満杯に食器をのせても、作業台がべちゃべちゃにならない
私はボウルやら鍋やら調理器具を多く使うタイプなので、夕食時には2~3度、食器を洗わなければいけません。
でも、エジプトティータオルの吸水性が良いのもあって、この私でも、作業台がべちゃべちゃになったことはないのです。
ただ、さすがにティータオル自体は、水を含んでずっしり重たくなりますが。
皿から滴る水もしっかり吸水してくれるので、作業台が水浸しになる心配は不要です。
手入れ方法が簡単。布だから洗濯機に入れて洗えば良いだけ
先ほども触れた通り、エジプトティータオルはコットン100%のタオル(布)です。
洗濯機に入れて洗っちゃえば良いだけなので、水切りかごを洗うのに比べれば、かなり手入れは簡単。
私は、普段着ている衣類と一緒に洗ったり、タオル類と一緒に洗ったり、けっこう適当にガシガシ洗っていますが、別に色落ちすることもなく、またほつれることもなく。
厚めの布だから、割と何も気にせず扱っていますが、まだまだ現役です(購入してから2年目)。
においが気になったら、A2careをシュッシュッと吹きかけています。
ちなみに、A2careはAmazonや楽天、ニトリでも購入できる除菌消臭剤で、ANAやpeachなどの飛行機内やラウンジ内の清掃でも使われている除菌・消臭効果があるものです。
そんなに濡れてないなら、フックにかけておけば乾く
たとえば、コップを2~3個洗っただけ、皿を数枚洗っただけで、そこまでタオルが濡れていなければ、フックにかけておけば数時間で乾きます。
もしそれが朝だとすれば、夕飯頃には乾いているでしょう。
厚みのある布なのに、乾くのも早いのは、ティータオルの良いところです。
上記の特徴から、水切りかごの代用品である他の製品、珪藻土や給水マットよりも使い勝手が良いと言えるのではないでしょうか。
エジプトティータオル以外の他にも、2種類のおすすめタオル
上記で紹介したタオルは、インスタでも話題になっていたもの。
ジョージジョンセンのなかには他にも、水切りかごに代用できそうなタオルがあります。
- ジョージジョンセン/アビルドティータオル
- ジョージジョンセン/レインティータオル
以下、それぞれの製品スペックについて紹介します。
ジョージジョンセン/アビルドティータオル
(画像引用先:scope)
ジョージジョンセン/アビルドティータオルの製品スペックは、以下の通り。
※価格はscope参考
製品名 | ジョージ ジェンセン ダマスク / アビルド ティータオル |
価格 | 税込1,500円 |
素材 | リネン 50%、コットン 50% |
大きさ | 約800×500mm(洗濯後) |
上記で紹介したエジプトティータオルよりも約100㎜小さいのと、素材がこちらはリネン50%のコットン50%なので、乾きやすさや柔らかさでいえば、アビルドティータオルの方が上って感じでしょうか。
たとえば、湿度の高い時期だとこちらを使った方が快適かも。
コットンとリネンの良いとこどりみたいなものなので、エジプトティータオルではちょっと厚すぎて扱いにくい、という場合はこちらを使うと良いでしょう。
ジョージジョンセン/レインティータオル
(画像引用先:scope)
ジョージジョンセン/レインティータオルの製品スペックは、以下の通り。
※価格はscope参考
製品名 | ジョージ ジェンセン ダマスク / レイン ティータオル |
価格 | 税込1,900円 |
素材 | リネン100% |
大きさ | 約800×520mm(洗濯後) |
こちらもエジプトティータオルよりも約100㎜小さいくらい。
素材は100%リネンなので、リネンならではの柔らかい風合いを楽しむことができます。
夏場はなんとなく、コットンよりもリネンの方がすぐに乾く気がして、もとは食器を拭く用途に購入したけど、最近はこれを水切りかご代わりにしています。
やはり、すぐ乾きが早い。
リネンの素材には、あまり馴染みがなかったのですが、すっかりリネンにハマってしまいました。
収納するときもエジプトティータオルよりも場所を取らないので、個人的にはおすすめです。
水切りかごが台所を占領する時代は終わった。お試しあれ
エジプトティータオルは、最初「本当に便利なの」と疑いたくなるかもしれませんが、慣れたら、もう水切りかごに戻りたいとは思いません。
購入してみて自分に合わないとなれば、これはタオルなので、食器を拭いたり、敷物やホコリよけに使うこともできるので、気になっている人は試してみてはいかがでしょうか。