近年、韓国コスメブームが凄いことになっていますが、私も韓国コスメに夢中になっている一人。
なかでも、2018年~2019年にインスタでもかなりバズっていたのがドクタージャルトのシカペアシリーズです。
本記事では、ドクタージャルトを半年間使ってみた私の感想やドクタージャルトの製品概要について詳しく紹介します。
ドクタージャルト(Dr.Jart)とは
(画像引用先:Amazon)
Dr.Jart(ドクタージャルト)とは、韓国の皮膚科医者と皮膚科専門家達が開発したスキンケア製品です(英語版Dr.Jart+ 公式サイト参考)。
「スキンケアと科学とアートの融合」というのが、ブランドのコンセプトになっています。
2005年から製品販売。まだブランドとしては若いですが、2020年8月現在インスタのフォロワーが約40万人(英語版)。
韓国のドクターコスメズとして、人気を集めているのがわかります。
美容大国である韓国でも有名で、日本国内でも韓国コスメに関心がある人なら誰もが知る有名なスキンケアコスメです。
人気なのはシカペアクリーム
ドクタージャルトのなかでも、特に人気なのがこのシカペアシリーズのクリーム。
(画像引用先:Amazon)
製品特徴は以下の通り。
※価格はAmazon参考
製品名 | Dr.Jart+ 2世代 シカペア クリーム |
内容量 | 50ml |
価格 | 2,750円(税込) |
説明 | 超敏感肌を集中的にケアし、消してしまいたい肌悩みをカバーする救済・集中再生クリーム。弱ってしまった敏感なダメージ肌をケアする高濃縮クリーム。 |
※時価相場
皮膚ダメージで悩んでいる人、しみが気になる人、ストレスによる肌荒れが気になる人におすすめです(製品説明より)。
インスタでは「ニキビやニキビ跡に効く」とか「肌の赤みが消えた」とかあるけど、そういった製品説明は特にありません。
ただ、ツボクサエキスの成分が配合されているので、抗炎症効果は期待できそうです。

ニキビは皮膚科に行くのが一番。
セラマイディンシリーズも有名
乾燥による肌荒れや保湿バリア機能を高めたいときに使うのが、このセラマイディンシリーズ。
(画像引用先:Amazon)
製品の特徴は、以下の通り。
※価格はAmazon参考
製品名 | Dr.Jart+ セラマイディン クリーム |
内容量 | 50ml |
価格 | 2,414円(税込) |
説明 | 心地よくなじむ低刺激セラ保湿。5つのセラミド成分が配合されていて、敏感肌でも使える処方。再び乾燥しないように皮膚の保湿バリア機能向上をサポートするセラマイディン保湿バリアクリーム。 |
※時価相場
2018年、472人を対象にアンケート調査したところ、約92%の人が保湿保持力に満足したそう。
それぞれ異なる5種類のセラミド成分が配合されています。
簡単に言うと、セラミドとは、摩擦や紫外線などの外部刺激から肌を守る機能をサポートする成分のことです。
ドクタージャルトの製品は、どこで買えるの?
ドクタージャルトの製品は、韓国や米国、カナダの「Sephora(セフォラ)ストア」で購入することができます。
「韓国に行くと絶対に買う」という人も多く、結構ファンが多いみたいですね。
ただ、最近は人気があるからなのか、東京都内の新大久保にある韓国コスメショップなどでもよく見かけます。
他にも、Amazonや楽天市場、Qoo10(通販)で購入可能です。
セラマイディンクリームとシカペアの違い
どちらも肌に良さそうな雰囲気がありますが「結局、どっちがどうなの?」と混乱してる人もいるみたい。
セラマイディンクリームとシカペアに違いを表にまとめました。
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セラマイディン | シリーズ | シカペア |
50ml | 容量 | 50ml |
2,414円 | 価格 | 2,750円 |
保湿 | 特徴 | ニキビ・ 肌の赤みを鎮静 |
※時価相場(税込)
製品説明を見る限り、どちらも敏感肌・乾燥肌にも使えるようです。
もっと詳細知りたいなーとは思うけど、国外製品のものは日本のように具体的な説明がない。
ドクタージャルトの製品も然りで、おしゃれな写真と創大なキャッチコピーで製品を紹介するけど、具体的な説明がないから、製品についてよくわからないのです。
そのため「こうだ!」と詳しく説明することはできません。
ただ、私が端的にまとめると、ニキビケアをしたいならシカペア、保湿したいならセラマイディンという感じです。
【レビュー】セラマイディンクリームとシカペアクリームを使ってみた
以下、セラマイディンクリームとシカペアクリームを、実際に使ってみた感想について紹介します。
見た目|さすが韓国、おしゃれで使いやすいパッケージ
日本にはなかなかない、ハイセンスな見た目がとにかく可愛い。
スキンケア用品として、洗面台にドクタージャルトの製品があるとテンションが上がります。
未開封なら2年くらいは保管できる、開封後は12か月で使いきる
韓国の製品は必ず、使用期限が記載されいるところが親切ですよね。
セラマイディンクリームの方は「EXP20220716」だから、未開封なら2022年7月16日までに使い切れば良いということ。
シカペアクリームの方は「EXP20221023」とあるから、未開封なら2022年10月23日まで。
セラマイディンクリームを購入したのは、2020年1月。シカペアクリームを購入したのは2019年11月だから、未開封の場合は2年くらいは保管できるみたいですね。
開封した場合は12か月(1年)で使いきるという記載がありますよ。
本体が柔らかく、チューブだから量の調整がしやすい
ちなみに、セラマイディンクリームのチューブ部分はこんな感じ(シカペアも同じ仕様)。
本体が柔らかくて、量の調整がしやすかったです。
使用感|こっくりとしたクリームなのに、ベタベタ感やテカリが全然ない
左がシカペアクリーム、右がセラマイディンクリームです。
1.クリームは両者こっくりしたテクスチャー。
2.重ためなクリームで、肌に馴染むか不安。
3.すっごいスルスル、肌に伸ばしやすい!
4.肌の表面はサラッとしてるけど保湿されてる。
シカペアクリームも、セラマイディンクリームも、クリーム自体はこっくりしたテクスチャーのクリームだけど、全然ベタベタもなく、テカリもありません。
このテクスチャーは、ドクタージャルトの製品以外で例えるのは難しいかも。
塗ったあとの肌にティッシュをのせても、サラッと落ちてしまうくらい、肌の表面はサラサラなんだけど、触ると確かに保湿されてる不思議な感覚。
この使用感が好きでリピートしている人は多いのではないでしょうか。
私が使った感想については、最後にまとめます。
香り|薬用みたいな香りがする(いいにおい)
唯一「違うな」と感じたのは、香り。シカペアの方がハーブ系な印象です。
嫌いな人もいるかもしれないけど、個人的には好きな香り。
よくある薬用スキンケアの香りがします。
ただ、つけたては匂いがするけど、10分も経つと、香りはなくなります。
シカペアクリームとセラマイディンクリームのまとめ(個人の感想)
シカペアクリームの感想は、以下の通りです。
【シカペアクリーム】
- 敏感肌・乾燥肌の私でも、荒れることなく使えた
- クリームがのばしやすく、保湿感もあるように感じた
- インスタで「ニキビが消える」とあったけど、特に実感はなし
- ニキビの予防になるのかと思ったが、あまり関係なさそう
セラマイディンクリームの感想は、以下の通りです。
【セラマイディンクリーム】
- クリームがのばしやすく、保湿感もあるように感じた
- 保湿力の持続は感じられなかった
- チューブなので、手が触れることなく清潔に保存できる点は良かった
正直に言うと、私が期待していたような肌への効果はありませんでした。
シカペアクリームに関しては、ニキビケアに良いのかと思ったけど、2週間ほど使っても特に肌が変わる様子もなく。やはりニキビケアは皮膚科の薬が一番・・・。
また、私は敏感肌・乾燥肌なので、セラマイディンクリームが良さそうと思ったのですが、保湿感の持続が感じられなかったので、正直、購入した意味がなかったかも。
ただ、どちらも有名で人気な製品だから、私の肌に合わなかっただけかもしれません。
【まとめ】個人的には効果なし・リピなし
半年間、2つのドクタージャルトの製品を使いましたが、「これじゃなきゃダメだ」というような魅力を感じることはできませんでした。
ただ、見た目が可愛いのと香りが良いから、持っているだけでテンションがあがるのは事実。スキンケアをするときは、そういう楽しみみたいなものも大事ですからね。
私のように、インスタで盛り上がっているのを見て購入を検討している人もいるかもしれませんが、肌に合う・合わないは個人差あり。
インスタの過大評価を期待しているなら、もう少し冷静に、購入を検討した方が良いかもしれません。